はじめてのWeb開発で環境設定に悪戦苦闘その1【はじめてのJSP&サーブレット】
私は元々、COBOL言語による汎用機の開発者です。現役で数十年ぐらいの経験をもっています。他の言語での開発はほとんど有りません。そんな私が何故オープン系に興味を?
元々、興味はあったのですが実際に現場でふれる機会もなかったのですが、あるきっかけからでした。
社内でチームごとにアプリを開発して発表する企画が、開催された時のことです。その頃の私は入社したてで、まだこの企画には参加していませんでした。各チームの発表があるということで外野からを拝見させて頂きました。
未経験者が多い中、ここまで作れる。各チーム発表の中身がすごい~~~。感銘をうけて、俺ももいつかこんなものを作ってみたい~~。一応言ってみたかっただけ(笑)社内方針もあってとりあえず,オラクルJava Bronze取得することにした。(Javaの基礎知識程度)
いざ勉強してみると、COBOLラーとしてはさっぱり中身が分かりません。
オブジェクト指向がどうたらこうたら。COBOLに置き換えれそうな命令文などをとりあえず理解してなんやかんやでなんとか取得しました。COBOLよりJavaの方が奥が深いと正直思いました。
せっかく取得してみたものの、知識を少しでも使わなければ宝のもちぐされ状態になるなーと思いました。では実際にWeb開発というものをしてみようー。
まず何から始めれば良いのはわからず。さらなる知識を求めてとりあえず本屋さんに行っていろいろと自分に合うような本は無いか探してみました。読み込みだけでは無く、実際に何か動かして勉強できる本。
そんな中で見つけたのが「はじめてのJSP&サーブレット」です。何故か「はじめての~」の文言に魅かれる思いです。
中をサラって見ると画面の開発らしきものが・・・。
あの感銘をうけたアプリ開発画面に近い。こんな単純な思いで早速購入しました。決して安い物ではなかったです。お気に入りのパスタのお店でペアランチが食べられる値段ぐらいかな~。
Web開発に必要な環境がいろいろと書かれていました。まずは読んでみるところから始まりました。
開発環境に必要な知識を何章かに分けての説明後、要所要所でちょっとした軽い実習がありました。
最終章では実用的なアプリ開発が記されていました。
実習に必要なWeb開発環境を設定するために資材をネットからダウンロードします。
英文で書かれたサイトがほとんどで、本を片手に何とかそろえていきます。使用する開発用のソフトが全てフリーでした。
これがオープンソースってやつ。誰でも使用できる。解凍ソフトでえいやーとアプリ解凍を試みます。
あれれれーーー。おかしいな~?「Lhaplus」では一部のファイルしか解凍ができませんでした。何でやねーん♪何でやねーん♪何でや何でやねーん♪(歌ってる場合じゃないやん)(笑)
解決の糸口としてネットで検索しました。全解凍ができる別の解凍ソフト、「WinRAR」が見つかり、早速ダウンロードして使用しました。
開発環境に必要なJDK(Javaの開発キット)、Tomcat(JavaのWebアプリケーションを動作させるソフトウェア)、 MariaDB(リレーショナルデータベース)、MySQL WorkBench(MySQLを管理するソフト)、MariaDB Connector(JavaからMariaDBへ接続するためのソフトウェア)、Eclipse(統合開発環境)、JSTL(JSP内でよく使われる処理をタグライブラリとしてまとめたもの)をとりあえずダウンロード&インストールして、何とか悪戦苦闘した結果、やっと環境を整えました。
さあ~ここから、ようやく開発に入れる。
このつつぎは「悪戦苦闘その2」の次回ブログで To be Continue…!