月額フレックスの分岐点をOracle Cloud Infrastructure (OCI)の Content and Experience Cloudの見積で確認
IaaSや、PaaSだけでは、月額フレックス(Monthly Flex)対象にならない。では、どんな条件なら対象になるのか?
ということで、例のコストエスティメーター(費用見積り)で確認してみました。
https://cloud.oracle.com/ja_JP/cost-estimator
コンテンツとエクスペリエンス を指定
Oracle Content and Experience Cloud – 標準 を指定する。
すると、
デフォルトの構成条件で詳細を確認します。
各項目左の > をクリックします。
※さらに、詳細を知りたい場合は、各項目左の三角印をクリックします。
ストレージ構成は、
1.オブジェクトストレージ(B88324) … 1,000GB (1TB)
2.オブジェクトストレージリクエスト(B88323) … 1/月
※10,000回リクエストを1とするので、上記は10,000回リクエスト/月のこと。
Content and Experience Cloudについて どれだけ利用しようとしているかは、
1.インスタンス … 1
2.月間平均使用日数 … 25日
3.1日当たりの平均利用時間 … 4時間
その次の構成は、何人のユーザーが使うかということで、
50人
という設定にすると、合計金額は、¥93,060。月額フレックスには満たない。
それぞれの数字を微調整すると、分かりにくくなるので、
一番わかりやすいと思われるユーザー数で調整してみると、
98人以上で、月額フレックス(Monthly Flex)が対象になる、ならない、の分岐点らしい。
そうか、…。
この条件だと、だいたいユーザー100人以上が月額フレックス(Monthly Flex)の目安ということか、…。
author: インフラの達人