ホウレンソウ
みなさまお疲れ様です。「て」です。
IT業界でも、それ以外でもよくつかわれることば=ホウレンソウ
最近あらためて重要と感じる場面がありました。
「わかってるわ!」と言いたくなるでしょうが、書いてみます。
弊社から参画しているエンジニアさんに対して、「ホウレンソウができてない」と私宛によくクレームをいただきます。
出来ない方の特徴はいくつかありますが、
・そんなのいちいちめんどくさい
・自己判断してもよいとおもっている、もしくは無意識に自己判断している
などと考えている人が多いです。
自慢でもなんでもありませんが、私はこの点についてはしつこいくらいやります。
目的はたくさんありますが、営業として言えば、自分の判断=会社の判断
となる為、少しでも迷いがあれば、上司(社長)に相談します。
営業はお金にダイレクトにかかわる仕事ですから、私のミスが会社に大打撃を
与える可能性を秘めているからです。会社人としての責務であると思っています。
そしてもう一つは、「自分を守る」ためです。
上司・上長に報告するということは、報告された人にも責任がうまれるということです。
自分の判断に自信がないときや、普段と違うイレギュラーな対応をするとき、
自分以外の誰かに影響を与えてしまうとき、などなど数えきれないほどその場面は
訪れます。そのたびに実施します。悪く言えば責任を上長になすりつけている
ということかもしれませんが、良い言い方をすると、上司にお墨付きをもらって
自信をもって判断できるということにもなります。
知識や経験を積めば、その行為は徐々に減っていくことになるでしょう。
役職や権限を与えられたら、自分で正しい判断ができるから(正しい判断をできる人に役職や権限を与えていると思うので)です。
でもSESの場合は難しいのです。
自社では役職や権限があっても、お客様先でお仕事する場合はお客様に
了承をもらうなど、自分で勝手に判断してはいけないことが
山ほどあります。開発ルールも自社とは違うことが殆どでしょう。
社内と社外で違うルールがあり、それを守らないといけないのです。
言いたいことがまたブレブレかもですが・・・
ホウレンソウにやりすぎはないと思います。
丁寧に確実に仕事をしている印象を相手に与えます。
適宜報告をくれる人はその行動の内容がわかり、
「今〇〇を進めてくれてるんだな」と相手に理解してもらえます。
それが間違っていたら方向修正できる機会をうみだします。
相談する場合は、自分の意見をもって、そのうえで相談することがよいと思います。
「自分ではAという方向で進めたいです。なぜなら◇◇だからです。
ただ、間違っている場合もあるので、ご相談も兼ねて報告させてもらってます。
いかがでしょうか」
という言い方なら、間違ってなければ「Aで進めていいよ」、間違っていたら
「AでなくBで進めたほうがいいよ、なぜなら××だからね」
と返答がくるはずです。
相談も丸投げするのと、自分が精いっぱい考えて出した結論をもって
自分の意見として伝えての相談とは意味が変わってきます。
考えることによって、次同じケースがでてきたら、正しい判断が少しずつできるように
なってくるのだと、経験上思います。
ぐだぐだ書いてますが、ホウレンソウを実施する上で大切なことは、
ホウレンソウをする相手と仲良くなっておくことです。人間関係をつくるということ
かもしれません。気兼ねなく話ができる相手になら、ちょっとした相談も
しやすいです。
人間関係がない場合、ちょっとした相談も気を遣ってしないと
いけないからしんどくなり、最後には言えなくなって
勝手な自己判断につながるといったケースもうまれます。
ホウレンソウをするには人間関係が大切です。
ホウレンソウをうける側もできるだけ心を広く受け入れてあげるように
できると、スムーズにいきますね。
はい、今日もまとまりませんでした。
最後まで読んでいただいた方、感謝します。
ではまた。
今日のねこちゃん。ずーーーっと見てられますね。