Azureってご存じですか? ~クラウドについて~

4月からクラウド事業部に配属になった「さりか」です。
よろしくお願いします。

クラウド事業部ということで、Azure(アジュール)についてお話したいと思います。

Azureは、Microsoft社が提供するクラウドサービスになります。

そもそもクラウドとは何かというと、サーバーやストレージ、ネットワークなどをインターネット経由で会社や自宅などからどこからでも必要な時に利用できるサービスとなります。

そしてAzureという名前は青空という意味があり、青空のように広がる無限の可能性とクラウドを表す色である青を表しているそうです。

クラウドだから白なのかなと私は思ったのですが、クラウドを表す色としては、一般的に青が使われることが多くクラウドのロゴも青い雲で表現されていることが多いです。

Azureの提供サービスについてお話したいと思います。
Azureは「IaaS」と「PaaS」を提供しています。

IaaSはアイアースやイアースと呼ばれることが多く、PaaSはそのままパースと呼ばれています。IaaSとPaasはクラウドサービスの提供形態の一種です。


IaaSとは、インフラストラクチャー・アズ・ア・サービスの略で、ネットワークやミドルウェアやOSなどのインフラをクラウド上で利用できるようにするサービスです。
実機のサーバーをクラウド上で管理してもらっているイメージで、ユーザーが自由にOS等をインストールできます。

PaaSとは、プラットフォーム・アズ・ア・サービスの略で、あらかじめ用意されたクラウド側が用意したミドルウェア(DBやWebサーバ)でクラウド上で簡単にアプリを公開できるようにするサービスです。

また、クラウドサービスにはIaaSとPaaSの他に「SaaS」と「オンプレミス」と呼ばれる提供形態があります。

SaaSとは、ソフトウェア・アズ・ア・サービスと呼ばれていて、改めて説明する必要はないくらい浸透していると思いますが、インターネット経由でクラウドベースのアプリケーションを利用することです。
YoutubeやGmail、netfrixなど有名なものが沢山あります。他にはOffice365などもクラウド上でExcelやWordを使うSaaSのサービスです。

オンプレミスとは、敷地内という意味でオンプレと省略して呼ばれています。
自社でサーバーやネットワークを自分達で構築・管理をすることですが、自社に構築スキルがない場合SIerに構築してもらう必要があり、設備の初期投資としてかなり高額になっていたという経緯があります。

クラウドをご存じの方であれば、一度は目にしたことがある表ではないかと思いますが、それぞれの提供形態によりクラウドの利用者とクラウドプロバイダーと呼ばれるMicrosoft社やAmazon社の管理する範囲が変わります。
オンプレミスであれば、ハードウェアから全て自社で用意しなければならないということになります。

クラウドを利用することにより、新しく事業部やアプリケーション開発チームが発足した場合でもサーバーの購入やセットアップ、管理がいらないので、素早く開発に取り組めるというメリットがあります。

このようにクラウドにはメリットが他にも色々あるのですが、当然費用面などのデメリットも存在します。


今回のブログではAzureやクラウドの紹介まででしたが、今後はもう少し詳しいお話をしていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いします!

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