クマアバターについて

こんにちは。トータルクリエイト部のきのこです。

前回アバターについてお話ししましたが、その時にはまだ追加実装予定だったクマのアバターについて今回はお話ししたいと思います。

↓メタバース「バーチャルCOMCOM」リンク↓
https://comfort-inc.co.jp/metaverse/

クマアバター制作秘話

バーチャルCOMCOMでは開発当初、男女のアバターとロボットのアバター、動物のアバターを制作するよう話がありました。

どの動物にするか考えていたところ、コムフォートのエコバッグや、リーフレット等色々な所でクマが使用されていたこともあり、動物のアバターはクマにしようとデザインを考えました。
デザイン案自体は通ったのですが、冒頭にもあるようにクマのアバターは後ほど追加予定で、一回目のバーチャルCOMCOMのオープン時点ではまだ選択できないようになっていました。

しかし、いつでも実装できるようにということで、制作は進めていました。
制作にあたって、クマアバターはぬいぐるみのようなかわいらしい印象のものを目標にしており、その際かわいくなるように気を付けた点や、こだわった点を次にお話ししていこうと思います。

かわいらしさの出し方

まず、かわいらしい印象を持たせるために気を付けた点としては目や口など、顔のパーツの位置や大きさです。
ベビースキーマという人や動物の赤ちゃんに見られる特徴があり、その特徴というのが、頭が体に対して大きい、目が大きく顔の中心から少し下に位置している、輪郭が丸いなどがあります。

試しに、上の画像の左が元の目の位置なのですが、右の画像では目を外側に少しずらしています。
ほんの少しのことですが、目の位置がずれるだけでも印象が変わると思います。
個人的にかわいいキャラクターをデザインする際には目の位置などに気を付けて制作しています。

質感について

他にこだわった点として、バーチャルCOMCOMのアバターには色はもちろんついていますが、服や肌などに細かい質感を付けていません。
それでも少しでも柔らかな印象を持たせるために、手足や胴回り等を細く作らずふんわりとした印象になるように太めに作っています。

また、モデルを制作する際に使用しているBlenderと最終的にメタバースを作るUnityとではモデルの見え方に違いがあり、Unityで見て硬い質感にならないように担当したクリエイターに調整を行ってもらいました。

色々こだわりのあるクマアバターですが、歩いている姿もとってもかわいらしいものとなっています。
気になる方はぜひバーチャルCOMCOMをクマアバターで体験してみてください。

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https://comfort-inc.co.jp/metaverse/