アニメーションについて

こんにちは。トータルクリエイト部のきのこです。

今回はバーチャルCOMCOMに登場するアバターのアニメーション、その中でも特に歩きと走りについてお話していこうと思います。

↓メタバース「バーチャルCOMCOM」リンク↓
https://comfort-inc.co.jp/metaverse/

バーチャルCOMCOMの最初に選べる4体のアバターは歩くだけでなく走ることもできます。
Shiftキーを押しながらW A S Dのキーを押すと早く移動します。
ワールド内を素早く移動したい場合はぜひ試してください。

さてそのアバターの歩きと走りのアニメーションですが、アバターのモデリングに使用したBlenderで付けています。
制作したアバターのモデルに実際の人よりシンプルな形で骨を入れ、その骨を動かしてアニメーションさせています。
歩きと走りは日常的な動作なので、付ける際に少しでも違和感があると何か変だなという印象を持たれやすいです。

そこで、いくつか歩きと走りのアニメーションを付ける際に気を付けた方がいい点を歩きと走りの違いから紹介していこうと思います。

歩きと走りの違いについて

歩きと走りは動作的には腕を振って、足を前後に出すという点では同じですが、歩きは常に片方どちらかの足が地面についている。
走りは両足とも地面から足が離れる、空中に浮いている瞬間があるという違いがあります。

上の画像はクマアバターの歩きと走りのアニメーションの同じタイミングを切り取ったものです。
下の茶色の部分が地面です。
左の歩きだと地面に足がついており、右の走りだと地面から両足が離れています。
歩きでは走りのように地面から足が離れる瞬間をつけない方がいいです。
次の違いは、姿勢の違いです。
歩きは基本的に重心が体の真ん中なので背筋を伸ばした姿勢です。
走りは重心が体の前にあるので、前傾姿勢になります。

上の画像の真ん中にある青いラインを見ると分かるように、左の歩きでは頭の真ん中に青いラインがあり、右の走りでは頭の後ろの方に青いラインが来ています。
走りの速度が早ければ早いほど、前傾姿勢になります。

他にも色々違いはあると思いますが、今回は以上の二つをお話ししました。
アニメーションを付ける予定の方は、ご自身でも資料を探したり、実際にご自身でも歩いたり走ったり、動いてみて、違いを見つけてください。

最後に、バーチャルCOMCOMのアバターの一つであるロボットですが、どこかのエリアで元気に走り回っています。
小さいのですが、ぜひどこにいるのか探してみてくださいね。

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