はじめてのOCI学習②

こんにちは、ポチです。
先週から始まったOracle Cloud Infrastructure(OCI)学習の2回目です。
主要なサービスの内容を掴んでから実際に操作をする、という流れで学習していく予定なので、暫くは文字ばかりの内容が続きますが、気長にお付き合いいただければ嬉しいです。

では、第2回は「コンピュート・サービス」について。

インターネット経由でデスクトップ仮想化や共有ディスクなど、ハードウェアやインフラ機能の提供を行うのがクラウドサービスですが、OCIではインスタンスと呼ばれるコンピュート・ホストを、提供されているサービス内で設定して利用することができます。

ちなみに、私はJavaの知識が少しあるので、インスタンスと聞いて「なんでオブジェクト指向が突然?」と初手で頭を捻ってしまいました。躓くのが早すぎますね。

OCIにおける「インスタンス」とはコンピュート・ホストのことなので、OCIに接続する端末の総称と解釈しました。
契約ごとに利用するクラウド環境の単位みたいなイメージでいますが、合っているのかは謎です。

でも、今回の学習中に、同じ英単語が違うITジャンルで、それぞれ違う意味合いで使われていることがあると知れたのはよかったなと思いました。
今後、色々な方面の勉強を進めていく上で、混乱しないように注意したいです。

話が逸れましたが、そんなOCIのコンピュートインスタンスには2種類あります。

仮想マシンとは、物理的なコンピュータ上で起動され、ソフトウェアによって構築された仮想的なコンピュータのことであり、実際のコンピュータと同じようにOSを起動してソフトウェアを実行することができる環境です。
そしてVMインスタンスは、ベアメタルインスタンスと同じハードウェア上で稼働しているのだそうです。

ハードウェアやソフトウェア、ネットワークなどが同じ条件の物理サーバーと仮想マシン。
OCIはこの2種類のインスタンスを、自分の利用したい条件や費用に合わせて、使い分けて利用することができるということでした。

勿論、インスタンスごとに割り当てるOCPU数、メモリー容量やその他のリソースは設定が可能です。
携帯電話の料金プランのような感じで、ご利用タイプ別にシェイプと呼ばれるテンプレートが用意されていました。

気になる料金は、コンピュート課金とストレージ課金の合計額となるようです。
利用する場合は、何をどこまで使ったら料金が発生するのかのラインを、しっかり理解していた方がよさそうですね。
突然、重課金が発生したら怖すぎますので。ご利用は計画的に。

それでは、また次回。

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