OCI-CからOCIへの移行
5月10日付で富士通から、Oracle Cloud (PaaS/IaaS)サービス提供期間について(お知らせ)という文書がきました。
内容は、富士通が提供している、Oracle Cloud (PaaS/IaaS) 、通称OCI-C (Oracle Cloud Infrastructure Classic)を 2022年3月末日をもってサービス提供を終了するという内容。
- オラクルのサポートポリシーにより、第1世代のOCI-Cのエンハンスを停止しているため。
- 2019年4月末日にオラクルクラウドがオラクル社の新データセンター(東京リージョン)で稼働。第2世代のOCI (Oracle Cloud Infrastructure) を提供開始するため。
- OCIは、OCI-Cと比べ、非常に安価な新料金体系、PaaSへのライセンス持ち込みができるため。
下記の記事URLではもっと詳しく書かれています。
https://blogs.itmedia.co.jp/appliedmarketing/2019/04/oracledc.html
受付終了期日は、
OCI-Cの新規受付終了は、2019/5/末日
OCI-Cの既存へのリソース追加、更新受付終了は、2020/11/末日
しかし、これはユーザーを悩ますデータセンターの移行と同じ。終了まで、約2年半取っていますので、お客様・ユーザー様は準備願います。それが嫌ならば、残念ですが他にお乗り換えしてください。というスタンス。
こういうことって、約款には書いてあるので致し方無いでしょうけれど、導入支援や運用保守をサービス展開している会社は、お客様・ユーザーを手放したくないので、悩ましいですね。
author: インフラの達人