Oracle Cloud Infrastructure (OCI)の Object Storageの利用料を 見積もってみた
![オラクルクラウドのご案内](http://blog.comfort-inc.co.jp/wp-content/uploads/2018/11/blog_cloud.png)
ググると下記のURLに誘導されるので、早速いってみました。
https://cloud.oracle.com/ja_JP/cost-estimator
![見積_1](http://blog.comfort-inc.co.jp/wp-content/uploads/2019/10/見積_1.png)
前回、バックアップのためのオブジェクトストレージ利用のことを書いたので、バックアップ用ストレージ1インスタンス分を見積してみました。
追加のボタンを押したら、こんな感じで見積ができます。
![見積_2](http://blog.comfort-inc.co.jp/wp-content/uploads/2019/10/見積_2.png)
条件設定するために、Storageとネットワークの左にある“>”をクリックすると、こんな感じででてきた。
![見積_3](http://blog.comfort-inc.co.jp/wp-content/uploads/2019/10/見積_3.png)
詳細条件設定は大体こんなもんだろうと、各項目の左三角印をクリックして下記のように設定します。
(1)オブジェクトストレージ利用料(B88324)…1インスタンス、5,120GB(5TB)/月利用。
(2)オブジェクトストレージリクエスト(B88323)…2,000,000回/月リクエスト
この場合の数量は、回数÷10,000 で算出するので、数量は、200。
(3)ネットワークアウトバウンドデータ転送(B88327)…10,240GB(10TB)
(Max設定;ストレージ利用料の2倍)
(※)10,240を超えた分は、GB/月×\1.02の追加課金になる。
(4)月間平均使用日数…31日
(5)1日あたりの平均使用時間…24時間
で設定しますと、
![見積_4](http://blog.comfort-inc.co.jp/wp-content/uploads/2019/10/見積_4.png)
もちろん従量制ですので、値段の変動はありますが、¥15,749と見積が出てきます。
しかし、これはPAY AS YOU GO 通称PAYG。
利用料は利用月の末締の後払い場合の価格です。
とりあえず、今回は、見積はこんな風に出すのだ、というお話でした。
author: インフラの達人